Windows 8/8.1 で ArcGIS Web Adaptor を使用するには、IIS と特定の IIS コンポーネントが有効化されている必要があります。IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。
IIS が有効になっていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、インストール時に特定の IIS コンポーネントが不足していることを通知するメッセージが表示されます。インストール時に自動的に必要な IIS コンポーネントを有効にすることもできます。下記に示すように、組織のセキュリティ ポリシーによっては、必要な IIS コンポーネントを手動で有効にする必要がある場合があります。
Windows 8/8.1 で IIS および必要な IIS コンポーネントを有効化する方法については、下記の手順をご参照ください。
- [コントロール パネル] を開いて、[プログラムと機能] > [Windows の機能の有効化または無効化] の順に選択します。
 - [インターネット インフォメーション サービス] を有効にします。
 - [インターネット インフォメーション サービス] 機能を展開し、以下に挙げる Web サーバー コンポーネントが有効になっていることを確認します。
 - [OK] をクリックします。
 
必要な IIS コンポーネント
下記に示す IIS コンポーネントは、ArcGIS Web Adaptor が動作する最小要件を満たしています。これ以外の IIS コンポーネントが有効になっていても、そのコンポーネントを削除する必要はありません。
- Web 管理ツール
- IIS 6 と互換性のある管理
- IIS メタベースおよび IIS 6 構成との互換性
 
 - IIS 管理コンソール
 - IIS 管理スクリプトおよびツール
 - IIS 管理サービス
 
 - IIS 6 と互換性のある管理
 
- WWW (World Wide Web) サービス
- アプリケーション開発機能
- .NET 拡張 4.5
 - ASP.NET 4.5
 - ISAPI 拡張機能
 - ISAPI フィルター
 
 - HTTP 共通機能
- 既定のドキュメント
 - 静的コンテンツ
 
 - セキュリティ
- 基本認証
 - 要求フィルター
 - Windows 認証
 
 
 - アプリケーション開発機能