ダッシュボードを構成するときに、多くの場合、フィールドのリストが表示され、そのリストから選択を行います。フィルターを作成する場合などの、特定の場合では、選択するフィールドのタイプ、およびフィールドがコード文字列を含んでいるかどうかを検討することは重要です。これは、Operations Dashboard がこの情報を使用してオプションを調整するからであり、その後、それらのオプションは、構成操作をより効率化するために表示されます。たとえば、フィルターを構成する場合、選択したフィールド タイプは、表示される演算子を決定し、その後、フィルター条件に含めることができる値に影響を与えます。
以下の表で、使用できるフィールド タイプについて説明します。
| ダッシュボードのフィールド タイプ | ArcGIS のフィールド タイプおよびコード文字列 | 説明 |
|---|---|---|
一意 | esriFieldTypeOID | データの行ごとに一意の ID を保証するフィールド タイプ。 |
文字列 | esriFieldTypeString | 文字列を表すテキスト フィールド タイプ。 |
数値 | esriFieldTypeInteger、esriFieldTypeSmallInteger | 小数値を含まない特定の範囲内の数値のフィールド タイプ。 |
小数 | esriFieldTypeSingle、esriFieldTypeDouble | 小数値を含む特定の範囲内の数値のフィールド タイプ。 |
日付 | esriFieldTypeDate | 日付、時間、または日付と時間を格納することができるフィールド タイプです。 |
コード文字列 | typeIdField | データの固有の特性または振舞いに基づいて論理的にグループ化されたフィーチャを格納しているとして公開時に識別されるフィールド タイプ。 備考:コード文字列フィールドに格納された値には、多くの場合、属性ドメインが適用されます。属性ドメインは、フィールド内に存在する値を制限するために使用され、コード値 (つまり、定義済みの許容値のセット) または数値範囲にすることができます。コード値ドメインは任意のフィールド タイプに適用することができ、範囲ドメインは任意の数値データ タイプまたは日付データ タイプに適用することができます。 |