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インターセクター プロセッサ

インターセクター プロセッサを使用して、ジオフェンスとジオイベントのジオメトリとの間の交差を表すジオメトリを生成できます。ジオイベントのジオメトリは、ベースと見なされます。ジオフェンスは、交差が存在するかどうかを判定するための評価対象のジオメトリになります。

備考:

2 つのジオメトリ間の交差の次元は、通常、各ジオメトリの次元以下になります。たとえば、ジオイベントに関連付けられたジオメトリがポイントである場合、指定されたジオフェンスのジオメトリがポリラインまたはポリゴンであっても、交差は (存在すると仮定して) ポイントになるはずです。ジオイベントに関連付けられたジオメトリがポリラインであり、指定されたジオフェンスのジオメトリがポリゴンである場合、交差はおそらくラインになりますが、ポイントになる可能性もあります。

プロセッサでは、2 つの個別のジオメトリを指定する必要があります。たとえば、正規表現を使用して複数の異なるジオフェンスを指定し、各ジオフェンスと、処理対象のジオイベントに関連付けられたジオメトリとの間の交差を取得することはできません。

このプロセッサは、ジオイベントのジオメトリを検出された交差と置き換えるか、交差しているジオメトリを新しいフィールドに書き込むように構成できます。新しいフィールドをジオイベントに追加すると、ジオイベントのスキーマが変更されるため、GeoEvent Server は新しいジオイベント定義を作成する必要があります。新しいジオイベント定義は、GeoEvent Server で管理され、プロセッサまたはプロセッサが属するジオイベント サービスに対して変更が行われた場合に削除されます。

インターセクター プロセッサの詳細については、GeoEvent Server チュートリアルから GeoEvent Server の概要のチュートリアルをご参照ください。