ArcGIS Enterprise 10.7.1 では、ユーザー タイプ、アプリ バンドル、およびアドオン アプリを含むポータル ライセンスが 1 つの *.json ファイルを使用して管理されます。このファイルは、My Esri からダウンロードできます。Portal for ArcGIS Web サイトで、My Esri からポータル ライセンス ファイルを取得するための最新の手順を入手できます。
備考:
新しいライセンス ファイルをインポートすると、ポータル内のすべてのユーザー タイプまたはアプリ ライセンスが新しいライセンス ファイルで上書きされます。たとえば、新しいライセンス ファイルには含まれなくなったアプリがポータルにある場合、そのアプリは新しいライセンス ファイルをインポートすると削除されます。
My Esri からのポータル ライセンス ファイルの取得
My Esri からポータル ライセンス ファイルを取得するには、次の手順に従います。
- My Esri にサイン インします。
- [組織] > [ライセンス] > [Esri 製品のライセンス使用] の順に選択します。
- [プロダクト] に [ArcGIS Enterprise] を選択し、[バージョン] に [10.7] を選択して、[ライセンス タイプ] リストから [Portal for ArcGIS] を選択します。
- [ユーザー タイプとアプリケーション ライセンスの選択] の下に、組織サイトで使用できるユーザー タイプとアプリケーションが表示されます。ライセンス ファイルに含めるユーザー タイプ ライセンスとアプリケーション ライセンスごとにライセンスの数を選択します。[[次へ] をクリックします。
備考:
ライセンス ファイルには、管理者ロールに対応しているユーザー タイプ ライセンスを 1 つ以上含める必要があります。
備考:
ユーザー タイプによっては、複数のアプリケーションから構成されるアプリケーション バンドルを含んでいることがあります。たとえば、フィールド アプリ バンドルは Field Worker ユーザー タイプの一部であり、Survey123、Collector、および Workforce で構成されます。これらのアプリケーションはすべての Field Worker ユーザー タイプのアプリケーション バンドルに含まれています。アドオン アプリケーションおよびアドオン アプリケーション バンドルを検討するときは、このことに十分注意して、アプリケーション ライセンスが重複することがないようにしてください。
備考:
アドオン アプリケーションおよびアプリケーション バンドルは、ユーザー タイプが選択された後にのみ選択できます。
- ArcGIS Pro または ArcGIS Pro エクステンションのライセンスを選択した場合は、アドオン ArcGIS Pro ライセンスおよび ArcGIS Pro エクステンションの数を選択します。[[次へ] をクリックします。
備考:
GIS Professional ユーザー タイプには ArcGIS Pro が含まれます。
- 追加の ArcGIS Pro または Drone2Map ライセンスを選択した場合は、ライセンス マネージャーのホスト名、ポート、および MAC アドレスを入力します。[[次へ] をクリックします。
- エンド ユーザーの情報を入力します。エンド ユーザーがプロビジョニング ファイルを使用してライセンスを認証します。[[次へ] をクリックします。
- プロビジョニング ファイル情報を確認します。ファイルの情報が正しいことを確認したら、ライセンス ファイルの配布方法を選択して、[ファイル作成] をクリックします。
次のページに進むと、ライセンス ファイルをダウンロードしたり、電子メールで送信したりできます。
*.json ライセンス ファイルをポータルにインポートして、ポータルのユーザーとアプリをライセンス認証します。初期構成では、ポータルを作成するときにライセンスをインポートします。既存のポータルのライセンスを更新する場合は、ライセンス ファイルをインポートできます。ライセンス ファイルをインポートすると、既存のユーザー タイプ、アプリ、およびアプリ バンドルのライセンスが新しいライセンス ファイルに含まれている内容で上書きされます。